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素仕上げの鹿革を使用
「素仕上げ」とは、革を鞣す際の仕上げ工程でまったく、あるいはほとんど顔料を使用しない方法です。顔料は革の表面をコーティングするため、傷や汚れがつきにくく丈夫になりますが、顔料を多く使用するほど、革本来の風合いは感じられにくくなります。鞄工房山本では、ディアスキン(鹿革)本来の柔らかく繊細な触り心地を最大限に味わっていただくため、多くの製品で素仕上げの鹿革を使用しています。
素仕上げの革は、いわば化粧をしていない状態のため、顔料仕上げの革に比べて汚れがつきやすいというデメリットがあります。 その一方で、お使いいただくうちに革が馴染み、変化していく特性を持っているため、自分だけの風合いに仕上げていけるという醍醐味があります。
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鹿革の感触を存分に味わえるアイテム
上質な鹿革の触り心地は格別。使い始めた瞬間にしっとりと手に馴染む、柔らかで滑らかな質感を実感していただけます。本を入れると見えなくなる内側にも鹿革を使用しているのもこだわりの一つ。触り心地と美しさで、読書の時間をより快適にしてくれるはず。
もちろんサイズが合えば、本だけでなく手帳やノートのカバーとしてもおすすめ。100円ショップで販売しているお安いものも、カバーをかければ高級感あるオリジナルの文房具としてご利用いただけます。
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見えないところにも細やかな工夫
ソフトな手触りながら、布芯を入れることで適度なハリを持たせた大人のブックカバー。350ページほどの厚みに対応しておりますので、ほとんどの文庫本にご使用いただくことが可能です。
読書家の方へのプレゼントとしてはもちろん、しおりやノートなどの紙もの、万年筆やペン等、おしゃれなステーショナリーとセットで贈るものおすすめ。
手に持つたび本を読むのが楽しくなる、全18種類の豊富なカラーバリエーションも魅力の自慢の逸品です。
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エイジングで愛着も増す
ブックカバーは、手に持っている時間がとくに長い小物です。手に触れたときの心地良さだけでなく、使い込むうちに表面の艶が増していく経年変化も身近に感じ取っていただけます。
とくにタンニンなめしのヌメ革である「憲法黒」とナチュラルな「生成り」は、年月が経つと、より「自分だけのブックカバー」として味わい深くなることでしょう。
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全18色の中からお好きなカラーを
お色はダークカラーとパステルカラーの選べる全18色をご用意。落ち着いた色味のダークカラーは、定番のブラック(黒)・ブラウン(茶)・ネイビー(紺)・グリーン(緑)・レッド(赤)など全8色。明るく華やかなパステルカラーはイエロー(黄)・ピンク(桃)・薄紫・スカイブルー(青)・パールグリーンやオレンジ(橙)など全10色ございます。選んでいただく楽しみも是非味わっていただきたい豊富なカラー展開。
ご自身はもちろん、ギフトのお相手に合うお色がきっと見つかるはず。
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お手入れについて ~汚れがついた場合~
・革の表面についた汚れには、乾いた柔らかい布で乾拭きをして対処してください。
・素仕上げの鹿革はそのデリケートさゆえに、お手入れ用のクリームやスプレーのご使用は推奨いたしません。革の風合いが一度に大きく変化する可能性があります。お手入れについて ~濡れてしまった場合~
・乾いた柔らかい布で水分を拭き取り、財布やポーチ、小物など濡れてしまった皮革製品の形を整えて、日の当たらない風通しの良い場所で陰干ししてください。