こんにちは、革と帆布のかばん専門店 香久山鞄店スタッフの金平糖です。

小さいバッグの注目度が日ごと増大中!ということで。 今回ご紹介するのは、グローブレザーと帆布という異素材MIXで作られた、 小さいながらも革の味わいと帆布の表情の両方を共に楽しめる、レザーミニショルダーポーチです!

グローブの革で作ったミニショルダーポーチ BP_YNM224

グローブレザーというのは、文字通り野球の道具である「グローブ」に用いられるレザーを指します。

ここでプチ話。

わたくし金平糖、アメリカのベースボール大好きです。 ロサンゼルスに本拠地を置くチームに所属する彼の『SHOW TIME!』を再び目にできることに、 心躍る毎日です! 彼は、219日実戦から遠のいていたにもかかわらず、復帰早々、打点を記録。 まさしく『SHOW TIME! 』。嬉しくてテレビの前で、スタンディングオベーションしてしまいました。

元々のベースボール好きもあり、このグローブレザー商品の入荷をきっかけに、ベースボールの歴史について少しだけ調べてみました。お付き合いいただければ、幸いです。

「グローブの歴史は野球の歴史とともにあり」という感じがします。 けれども、実はベースボールが誕生した頃は素手でプレーしていたそうです! (※諸説あります) もしかしたら、毎日速球を受けて骨折者が続出していたのか……。

いえいえ、そんなことはありません。 当時、下投げ、つまり今風に言うとアンダースローと言ったところでしょうか。 トスバッティングのような緩やかな球を、下から投げていたので、素手でも十分にプレーできていたそうです。

しかし、人とは進化を求める者。進化とともに球速が加速していき、 手を守る物が必要になり、グローブが作られたとされています。(※諸説あり)

さらにベースボールも進化し、ともにグローブも「手を守る」ためのものから、「ボールを取るため」の道具となったのです。 より確実なプレーをするために、しなやかさと引っ張る力に対しての強靭さを併せ持つ、レザーという素材はバチッとハマったのでしょう。

そのようにして進化したレザーは、日用品に用いても重宝すること間違いなし! ということで、 バッグにも使用されることとなったのです。

グローブの革で作ったミニショルダーポーチ BP_YNM224

「革=ツルッとした触り心地」のイメージが頭に浮かぶかと思いますが、 オイリーなグローブレザーは、しなやかでしっとりとした触り心地。 手に馴染みやすく、オイルによってカラーの濃淡や表情の変化の違いも楽しめます。

少しオイルが乾燥して、使い込んだヴィンテージ感を増した表情も良し。

オイルを新たに塗り込んで、色がくっきりと現れた凛々しい感じも良し。

ポケット代わりになって頼もしい

手ブラで出かけたいから、ポケットに必需品をしまうけれど、パンパンになると動きにくい。 もし、浅いポケットなら入れていた物を落としてしまうかもしれない。特に、スマホなど落ちると気持ちは凹むし、困る。

さらに歩き疲れたから、ちょっと座ろうとしたら物が入っている前ポケットのせいで座りにくい。 地味にいらっとします。

そんな時こそ! 背負っていることを忘れてしまいそうなほど、軽くてコンパクトなショルダーポーチを持って、身軽に気軽にお出かけしてみてください! 収納部は、頑丈さに信を置く帆布製です。スマホもしっかり守ってくれそうな安心感です。

グローブの革で作ったミニショルダーポーチ BP_YNM224

グローブレザーとともにバッグを形作る相棒として選ばれた素材は、「帆布」。 これまた高い機能性と汎用性、そして生地の丈夫さが長い年月重宝される理由となり、江戸時代から現在まで受け継がれてきた逸品です。

収納性もちゃんと充実。なんと、コンパクトながら中の構造は3層式。 左右を分かつ真ん中は仕切り部分でもありますが、よーく目を凝らすと切り込みが入っており、ポケットでもあるのです。

過去のコラムで、帆布を日本に普及させた人物についても、語っています。 よろしければ、ご覧ください。

?『帆布と書いて、はんぷと読みます。』

カラーは、豊富に6色。

色違いを持っていれば、春夏と秋冬での使い分けもできるかもしれませんよ!

グローブの革で作ったミニショルダーポーチ BP_YNM224

最後までお読みいただきありがとうございました。

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