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均一にあしらわれた文様の数々
鞄工房山本では、創業130年を超える老舗タンナー「藤岡勇吉本店」(奈良県宇陀市)ブランドの鹿革を使用しています。天然皮革である鹿革に均一に漆を施すには熟練の職人の技術が必要不可欠です。鮮やかな色合い、美しい輪郭、均一に施された漆と三拍子揃った漆革は藤岡勇吉本店の技術の高さを物語っていると言えるでしょう。
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好みで選べる3種類の文様
柄模様が途切れることなく続いていくことから反映の意味が込められた「市松」やカジュアルな印象の「点々」、敬老の日の贈り物にもおすすめの不老長寿の象徴とされている菊の花柄「菱菊」とおしゃれな和柄の文様は全部で3種類。同じ文様でも、鹿革と漆の色の組み合わせによって表情が異なるのが漆革(印伝)の面白いところ。男性・女性問わずお選びいただきやすい、落ち着いた印象の黒地や紺地の鹿革に黒や白の漆の文様が映えます。
内側の鹿革の色の組み合わせも商品によって異なりますので、是非お気に入りの一点を見つけてください。
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優しく、柔らかく、たっぷり収納
小銭入れとは別使いのサイフなので厚みが出ず軽量、スマートに持ちたい方におすすめの束入れ。全幅ポケットが3つ付きでマチは最大幅18ミリと利用しやすく、お札入れとしてはもちろん、領収書なども十分入れていただけます。たくさん付いたカードポケットも12枚まで対応。手前のポケットは浅めにつくられているので、よく使うカードを取り出しやすくなっています。
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やさしい肌触りの鹿革
軽くて丈夫な鹿革は、日本では古代から人々に親しまれてきました。奈良の正倉院の宝物の中にも、内側を鹿革で作られた履物があります。しかもある程度革の元の特質が保持されていることからも、経年による劣化が緩やかであることがわかります。
きめが細かい表面、ふっくらとしたやわらかさ、そして絹のようなしっとりとした手触り。非常に細かい繊維が密に絡んだ層でできているため、伸縮性に富んでいることも特長です。
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お手入れについて ~汚れがついた場合~
・革の表面についた汚れには、乾いた柔らかい布で乾拭きをして対処してください。
・素仕上げの鹿革はそのデリケートさゆえに、お手入れ用のクリームやスプレーのご使用は推奨いたしません。革の風合いが一度に大きく変化する可能性があります。お手入れについて ~濡れてしまった場合~
・乾いた柔らかい布で水分を拭き取り、財布やポーチ、小物など濡れてしまった皮革製品の形を整えて、日の当たらない風通しの良い場所で陰干ししてください。