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時間とともに、より味わい深く
英国 Thomas Ware & Sons で伝統ある技術と製法でつくられた評判のブライドルレザーと、国内のソフト牛革を組み合わせた BC シリーズ。ブルームと呼ばれる表面の白い粉(革に染み込ませた蜜蝋などのワックス成分)が次第にとれ、段々と光沢が現れてくる独特な経年変化はブライドルレザー特有です。
使い方によって違う表情を見せる、丈夫で美しいブライドルレザーの他の革にはない独自のエイジングをお楽しみください。
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ポケットに入れて持ち歩く
毎日少しでも持ち運びやすいように、もともとの強度はそのままに、サイズをギリギリまで切り詰め、ズボンの前ポケットに入れても持ち運べる小さくて最適なサイズに仕上げることができました。ブライドルレザーの厚みも使い続けるうちに馴染んでいくので気になりません。
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財布ではなく小銭入れのように
外付けでたくさん入り大きく開くマチ付きの小銭入れは、ブライドルレザーでかたどった、ふっくらとしたシンプルなデザインが魅力的。いちいちお財布を開く手間がいらず、小さなお買い物なら手軽に済ませられます。
小銭入れの裏がカードポケットになっているのも嬉しいメリット。よく使うカードを入れておけば、探す手間もなくスマートなお買い物が可能に。
抜群の容量を持ったお財布は高級感もあり、男性女性問わず、大切な方へ向けた贈り物に選ぶ方も多い自慢の逸品です。
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一切無駄のない優れた機能性
お札入れはホックを外してメインの本体を開いた内側に。さらにそこにはお札とは別に各1枚ずつ、クレジットカードやキャッシュカード、ショップのポイントカード等、計3枚分のカードが入るカードポケットをとりつけました。
小銭入れ裏のカードポケットと合わせてカード枚数は最大4枚まで対応。お財布に欲しい必要な機能をすべて揃え、利用していただきやすい無駄を省いたスマートな収納を実現しました。
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Thomas Ware & Sons のブライドルレザー
イギリス、ブリストルで1840年に創業した Thomas Ware & Sonsは、国内最大級の植物なめし革タンナーです。靴の本底、乗馬用品、工業機械部品から高級小物、あるいはクリケットのボールまで幅広い用途で、世界中で使用されています。 彼らのブライドルレザーもそのクオリティで知られています。
「ブライドル」とは乗馬の手綱を意味し、もとはそのために作られていた特殊な革です。最大の特徴は、表面に白い粉のように見える bloom(ブルーム)。これは、鞣し終わった革に10週間以上かけて蜜蝋などのワックス成分を染み込ませた結果です。染み込んだ成分は革の繊維を引き締めるため、革の堅牢度が増します。ブルームの醸し出す重厚感は印象的ですが、それが表面からとれた後であっても使い込むうちに革の油分と蝋が艶を増し、色も深まっていきます。他の牛革とは一線を画す美しさです。
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お手入れ方法
お手元に届いた時点では、ブライドルレザーの表面にブルーム(白く粉状に浮き出たワックス成分)が多く見られます。衣服に付着しないよう、触れる部分のブルームはご使用前に予め付属のブラシ(馬毛)で落としておくことをおすすめいたします。特に色の濃い着衣の場合はお気をつけください。
〈お手入れの手順〉 1:ブラシで全体を円を描くように磨きながらブルームを落とす 2:ある程度落ちた時点で柔らかい布でよく磨く 3:革表面のブルームや強い油分が取れて、透明感のある表情になれば完了
※ブルームは一旦擦り落としても保管方法などにより再び浮き上がってくることがあります。 ※革が乾燥し始めましたら、無色のクリームをごく少量柔らかい布にとってなじませてから、革に円を描くように塗布してください。 (ブライドルレザー用のクリームも市販されています。そちらをお使いになる場合、他のタイプの革へのご使用はお控えください。シミになる可能性がございます。)
〈注意事項〉 ・革は自然由来の素材です。色落ちすることがあります。(特に汗や雨といった水分とのコンタクトにはお気をつけください) ・水滴などによって革の表面に膨らみやシミができることがあります。 ・長時間直射日光や電灯の当たったまま放置すると退色、変色の虞れがあります。 ・革は生きている素材です。いつまでも良い状態でお使いいただくためには、「呼吸」ができるようなるべく密閉されていない環境で保管をするか、定期的に風通しの良いところでの陰干しをお願いいたします。 ・ブライドルと組み合わせて使用している日本製のカーフは、通常の牛革のお手入れが可能です。